リーダーシップを執った経験について - リーダーシップ総合ポータルサイト

リーダーシップを執った経験について

就職活動などにおいて、グループワークが取り入れられている会社も
多くあります。

内定を得るノウハウとして「グループワークではリーダーになった方が有利」
と教えられることが多くありますが、必ずしもそうとは限りません。

リーダーになれなくても面接官は評価する

グループワークとは、ほとんど面識のない者同士がチームを組み、
その中でどのような働きをするか、ということを判断されるものです。

リーダーになればチーム内でメンバーからの意見を引き出したり、
チームとしての意見をまとめたりできるなど、アピールしやすい
立場にはなりますが、必ずしもそれが合格につながるとは限りません。

メンバーの一人として参加することになっても、
リーダーシップを発揮できれば、面接官はその点を見て評価してくれます。

 
では、メンバーとしてリーダーシップを発揮するには、
どのようにすればよいでしょうか。

まず、チームとしてのゴールを明確にして、
そのゴールに到達するために活動することです。

例えば「30代の働く女性のための新しいサプリメントをアピールする企画を作る」
というテーマであれば「企画を作る」というゴールはもちろん、
その先の期待できる効果まで提案できるとベストです。

新しいメンバーと成果を上げていくために信頼を得る

そして、リーダーシップに必要なものは、
メンバーからの信頼を得ることです。

ほぼ初対面に近い者同士がチームを組んで課題をこなす、
というのは社会に出てからも多くあります。

社内のメンバーだけでなく、クライアントや外注先など、
初めて関わる人たちと一緒に仕事をして、
成果をあげていかなければなりません。

その時に重要になるのが、いかに早く
相手からの信頼を得るかということになります。

 
相手からの信頼を得る方法の一つとして、
「相手の意見に共感する」というものがあります。

NLPでは「ミラーリング」、「ペーシング」、「バックトラッキング」といった、
相手の意見に共感し、信頼関係を築きやすくするワークがあります。

特に「ペーシング」は相手のペースに合わせてうなずいたり、
声のリズムを合わせて話したりするものです。
自分が相手と同じペースだと感じると、心地よく感じ、
相手から信頼されやすくなる、というものです。

相手の意見が受け入れられない時は「Yes, so ~」

もし、相手の意見が受け入れられない場合や、反対の意見を
提示したい場合にはどのようにすればよいでしょうか。

一つ、簡単なテクニックをご紹介すると、
相手の意見に反論したい場合は「いや、しかし」といった
「No」「But」などと始めてしまいがちです。

この時に「なるほど、そして~ (Yes, and ~)」、
「そうですね、そこで~ (Yes, so ~)」という具合いに
まず、相手の意見に「Yes」と同調し、そこから相手の意見に
つけたしをする「and」や、相手の意見を膨らませる「so」などを頭において、
自分の意見を言うようにすると、反対の意見を伝えたい相手にも
自分の意見が受け入れられてさらにより良いものになるととらえられ、
スムーズに受け入れてもらいやすくなります。

 
メンバーの信頼関係をいち早く築くこと。
そして、チームとして目指すべきゴールを達成すべく行動すること。
これがグループワークにおけるリーダーシップの発揮の仕方の一つであり、
仕事をする上でも求められる能力であるため、
面接官に格好のアピールとして評価してもらえるポイントです。

就職・転職活動でリーダーシップを活かす

 

リーダーシップをセミナーで学ぶ

リーダーシップとは

有名人のリーダーシップ事例

リーダーシップの5大要素

お悩み解決 ケーススタディ

リーダーシップをセミナーで学ぶ

リーダーシップを活用する

書籍で学ぶリーダーシップ

▲ このページのトップにもどる